MIRATAI
作品紹介
美裸態の世界
発見と光と未来…
Discovery
それは《発見》のための旅立ちだった…
手鏡という欲望
鏡は世界のすべてを映し出すというのであれば、それはまだ見たこともない自分自身を発見するための道具として用いる最初の旅立ちであった。そして初めて見た光景は、己の欲望の源泉であることを発見した。
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Lights
自身の身体から反射する光。目に映るものは現実か、幻か?
合せ鏡の世界
子どもの頃、合せ鏡の不思議さに魅了された。映っているものが、まるで永遠に深い奥へ続いているかのようで、恐ろしかった。あの先の自分は、本当に自分なのだろうか。そんな疑いが芽生えた時、鏡は正と負、陽と陰、現実と幻を同時に映すものだと知った。
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Future
永遠に残すことができるのなら、私は宇宙に自分の身体を解き放ちたい…
鏡遊びの最期
もう子どもの世界には戻れないのだ。僕もあの子も、まだあどけなかった頃の記憶は、遠い過去のぼんやりとした影像としてとどまる。鏡に映っていたものが真実であったように、いま朽ち果てていく様の鏡の姿には、その面影はどこにもない。そんな寂しさを覚える時、再びまた鏡の世界に投射する己の幼心を覗くことができるだろうか。宇宙の果てへ。私の身体は旅立っていく。
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If not now...
今ならば、その《時》を止めて、見つめていたい…
自分自身を確かめるための旅
鏡の世界は、自分自身を確かめるための厳かな空間。ストップモーションでその自分を永遠にとどめることができるのなら、命が奪われてもかまわない。なんとそれは、二律背反なことなのだろう。しかしそれに近い幻影を、私は鏡遊びの中で体験してきたのだ。永遠に、「今」を止めて…。
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